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【教育4.0】『ライフシフト 100年時代の人生戦略』からみる、若者は起業家精神を

最終更新: 1時間前



『ライフシフト 100年時代の人生戦略』(共著) 『ワーク・シフト』著者 リンダ・グラットンさん (ロンドン・ビジネススクール教授)


若者は起業家精神を

その仕事が今後価値あるものになるかを見極めるヒントとして、

3つの条件があると考えています。


1、1つ目はその知識や技能が価値を生み出すことが広く理解されていること、


2、次にそうした知識や技能を持つ人が少ないこと、


3、最後にそれが模倣されにくいことです。



これらの条件を基に、

身の周りの仕事や業界を見渡してみると、

選択肢は絞られてくると思います。

・自分が今どんな価値を生み出せる存在かを問い続けること。これが主体的にキャリアをデザインすることの立脚点であるべきだ。



5つの質問











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1、自分の会社のどの業務がテクノロジーで代替可能か、拡大可能か知っていますか?

2、仕事の将来について、どう物語を作りあげていくか?

ここで意味する物語とは、自分の仕事が将来どうなるか予測がつくか、そして次に就く仕事への移行の仕方を知っているか、ということです。

3、80代になっても働くことへの対応策はできていますか

4、今、あなたと共に働く人の生活を本当に理解していますか?

例えば、あなたの部下の妻は実際はフルタイムで働いているのに、専業主婦だと勘違いしていませんか?

5、皆さんは、多様な仕事や働き方を認める準備はできていますか?

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1について なぜ、今、大人の学び直しが大切なのか? 繰り返し述べているように、人生100年時代、1つの仕事が終生もつとも限らず、ましてや人工知能の進化により、取って代わられる仕事が増えるからです。 ここでもう一度、人工知能が不得意な仕事について考えましょう。人工知能は、イノベーションを起こすこと、つまりいまだかつてないことを発想し、実行してゆくことが得意ではありません。想像や複雑な認知思考も苦手です。

これらは全て「人的資産」であり、「技術資産」ではありません。しかし問題なのは、人間とは不安を抱くと、「生き残り」のために脳を使い、「考えること」に頭脳を使わなくなってしまうことです。将来に不安を抱く人はまるでロボットのように行動し、翻って人間らしくない行動をとってしまいます。ですから、もし経営者が自社の従業員にもっと人間らしく新しい考えを発想して欲しいのなら、この不安を減らすことです。 彼らに将来への希望、この国や会社への信頼を与えなければなりません。これはとても重要なことです。


2について 2050年までに、日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みで、2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想

私たちは、これからはすべての人が「75歳」という年齢まで働くことを認識すべき。

私が言うところの「変身資産」──人生の途中で新しいステージへの移行を成功させる意思と能力──を蓄える必要があります。皆さんが、これから多くの異なる別の何かをする時代です。教育を受けることも、一度きりではないでしょう。大規模で多様性に富む人的ネットワークも必要になるでしょう。


#100年時代の教育

#100年時代

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